2009年10月31日

ホース録音の謎

こんにちは、こんばんは。
ホースマンです。

動画がまた伸びてるし。前より伸びてるし。
ちょ。今度は何ですか。
うれしいけど。

仮説としては:
・ニコニコ動画(9)になって、動画の上のリーダーのところに「ニコニコラム」が流れるようになった。
・「軽い楽器(?)でDon't say lazyを演奏?」をクリックして、そこからリンク辿って来られる方が多い??

ってことでしょうか?これで合ってんのかな??
誰か合ってるか教えてくれ。

ちなみに今日は録音の話です。
僕はホース動画を3作投稿してますが、動画ごとに音色がかなり違うと思いませんか?今日は、音色の違いが気になるという耳のいいアナタに読んでほしい内容です。

音色の違いを出すのはもちろんミキシングの効果もあるんですが、金管楽器・・・というかホースの特性に秘密があるんです。

ではまず金管楽器の録音について。
トランペットやトロンボーンにマイクをつける時は、基本的にはベルの正面にマイクが来るようにします。これはベル前が一番しっかりした音が取れるからです。
対してホルンというのは後ろ向きに音を出して、それが壁などで跳ね返った音を聞いているという特殊な楽器です。録音には詳しくないですが、人によると奏者の前側にマイクをセットするらしいです。
これをベル正面にマイクをつけてしまうとトランペットみたいな音になっちゃいます。

とりあえず参照↓
鳴るほど楽器解体新書「ホルン」

ホース演奏の録音にも、この点を応用しています。
・「Don't say lazy」のようにホースでトランペットみたく力強い音を録りたいときはベル(漏斗)をマイク正面に持って行く。
・「you」みたいにホルンっぽいやわらかい音を録りたい場合は、ベル(漏斗)をマイクから離す。
あとホースの素材とかも音色に影響しますが、この録音の違いが音色の違いに支配的な印象です。
かぶるけどまた動画リンクしとくので、聞き比べしてみてね。

ホースでyou


ホースでDon't say lazy
posted by ホースマン at 10:45| Comment(0) | ホースホルンについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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